どうやらもうすぐ出番らしいぞ
今週のお題「読書の秋」
家の近くの柿の木も色付いてきた。
我が家の夫婦共通の週末、カメラと読書。
実は10月末に結婚式を控えているので、その準備などもあって最近は読むペースが遅いものの、もうすぐ今読んでいる小説が終わりそう。
ということで次に読みたいのが、これ
伊坂幸太郎さんの作品。最近、文庫本を発見。夫婦そろって伊坂さんが好きなので、書店の文庫新刊コーナーで見つけた時は、おっ!てなった。迷わず買うところで一旦我慢。というのも私は面白そうな本を見つけるとまず買ってストックしてしまうので、俗に言う積ん読状態の文庫本が3冊4冊あった。
一旦思い留まるも結局は買った。我慢できなかった理由が2つ。
ヒーローはいない。
さあ、君の出番だ。
理由の1つめ。
こんな風に書かれたら、男ならつい読みたくなってしまう!と思う。
なにか期待されてるような、期待してしまうような気がして。
しかも明日がきっと楽しくなるんでしょう?伊坂さんの作品って読んだ後すっきりした気分になるし。そんな風に思うのは私だけではないはず。
そして理由その2。上の写真を見てもらえると分かるんですが、表紙!
そう、ペンギンです!森見登美彦さんの小説「ペンギンハイウェイ」を読んでから、私も嫁もペンギンが大好きなのである。やられたなあ。
「さあ、君の出番だ」煽られてしまった。煽ってきたのは、まさかのペンギン。私は読むしかないのである、この本。
もうすぐ出番。
ちなみに、今読んでいるのは
きつねのはなし/森見登美彦
これもおすすめ。怪しくて少し怖い短編集。